【東証マザーズ】マザーズ企業がこれからの日本を作る!?
こんにちは。最近企業研究が楽しくなってきたえとー (@raditarooo)です。
私を含めた投資初心者の方は、個別株を購入するときは東証1部上場している身近な大企業の株を購入することが多いのではないでしょうか。
でも、東証1部に上場している企業ってすでに事業が成熟している場合が多くて、ここから大きく成長していくことがあまり見込めないことが多いですよね。
もう少しリスクをとってもいいからリターンを得たい。そう思っていたとき雑誌で目にしたのが東証マザーズという言葉でした。
東証マザーズとは:その魅力
東証マザーズとは東京証券取引所が運営する株式市場の一つです。
東証一部や二部に比べて上場基準が比較的緩いため、企業して間もない新興企業、ベンチャー企業が上場しているのが特徴です。
つまり、これから大きく成長し、今後の日本を支えていく企業がマザーズには集まっているのです。
実際2020年の東証マザーズ銘柄から6銘柄も株価10倍のテンバガーが出ています。
ちなみに東証1部からも4銘柄のテンバガーが出ていますが、東証一部は2000社を超える企業が上場しているのに対してマザーズの上場企業数は300台と企業数の差は6~7倍もあります。
その中で東証一部よりも多くのテンバガーが出ていることからも成長を見込める企業が多いことが伺えます。
ジャスダックとの違い
マザーズについて調べていると日本には他にも東証二部、ジャスダックといった市場が東京証券取引所にあることがわかってきました。
それぞれの市場は上場基準が異なることなどからその市場に属する企業もその基準に合わせてグルーピングされています。
東証一部は大企業、東証二部は中規模企業、マザーズやジャスダックは新興企業が主に属することになります。
ではマザーズとジャスダックは何が違うかというと、ジャスダックでは新興企業以外にもある程度実績を積んだ企業も多数上場しています。
マザーズは新興企業、ベンチャー企業を主なターゲットとしており、特に情報通信やサービス業に関わる企業が多数上場しています。
これがが市場の特徴としての大きな違いになります。
また、マザーズの方が東証二部、一部に昇格する場合が多く、投資家にとっては魅力が高い市場であると言えます。
テンバガーを狙うにはどんな株を買うべきか
マザーズの市場規模が他の市場と比べて小さいといっても300社以上の企業が上場しているため、全ての企業を調べ上げるには時間がかなりかかってしまいそうです。
少なくとも普通のサラリーマンをしている私は全ての企業を調べるなんて無理です。
そこで今までのテンバガーを達成した企業の特徴を抽出してフィルタをかけることとで、選抜された企業に対して十分な時間をかけて株購入の検討をすることができます。
特徴抽出してフィルタリングなんてAIみたいですよね。そう考えると人間が捉えることができない特徴まで捉えられるAIによる投資は理にかなっているのかもしれませんね。
複数のサイトや雑誌でテンバガー企業の特徴が記されていますが、それらはほとんど同じことを言っています。
- 株価が比較的安い(一株500円以下)
- IT(特にAI)もしくはバイオ関連企業
今の株価から10倍も伸びる伸び代を考えると、この二つの特徴は頷ける特徴なのではないでしょうか。
最後に
調べていくとマザーズがかなり魅力的な市場であることがわかってきました。
ただし、大きなリターンがあるということは、それと同等なリスクがついてくることにもなるので、東証一部での投資よりも慎重な判断が必要になってきそうですね。
今後の日本社会の動向を知る意味でもマザーズの企業を調べてみるのは面白そうです。