【テンバガー候補】マザーズ株価500円以下の企業を調査してみた
こんにちは。マザーズ投資調査中のえとー (@raditarooo)です。
以前の投稿でマザーズ市場が魅力的であることをお伝えしました。
今回は、以前の投稿でお伝えしたテンバガーの特徴でフィルタリングした企業とその中でも特に魅力を感じた企業について書きたいと思います。
フィルタ1: 株価が安いの株を探す
まずはテンバガーの特徴の一つである株価が安いという特徴でフィルタをかけていきます。
2021年5月2日現在の東証マザーズで500円以下の株をフィルタリングした結果、以下40社が残りました。
- ナノキャリア
- オンコセラピー・サイエンス(株)
- ソレイジア・ファーマ(株)
- (株)ジーンテクノサイエンス
- (株)メディネット
- ブライトパス・バイオ(株)
- (株)カイオム・バイオサイエンス
- (株)リボミック
- (株)メドレックス
- ブライトパス・バイオ(株)
- 窪田製薬ホールディングス(株)
- (株)ディー・ディー・エス
- ITbookホールディングス(株)
- (株)アプリックス
- データセクション(株)
- (株)Aiming
- (株)エディア
- (株)モブキャストホールディングス
- (株)トライステージ
- (株)SKIYAKI
- (株)メディア工房
- AppBank(株)
- 日本アセットマーケティング(株)
- トラストホールディングス(株)
- ハイアス・アンド・カンパニー(株)
- (株)グランディーズ
- (株)イントランス
- (株)サンワカンパニー
- 地盤ネットホールディングス(株)
- シェアリングテクノロジー(株)
- あんしん保証(株)
- (株)スタジオアタオ
- 夢展望(株)
- (株)サマンサタバサジャパンリミテッド
- タメニー(株)
- (株)リンクバル
- (株)キャリア
- (株)フルッタフルッタ
- Fringe81(株)
- (株)ジェイグループホールディングス
358社中40社なので全体の11%に当たります。
この中に将来のテンバガー企業があると思うとワクワクしますね。
知っている企業もいくつかありましたが、ほとんど知らない企業ばかりでした。勉強になります。
事業内容を見ていく中で一番印象的だったのが製薬・バイオ系の企業が多かったこと。
各企業がそれぞれ独自の方法でガンなどの難病への対抗策を日々模索していることを考えると、以下の事実がわかってきます。
- 難病の治療というのは今後の社会をより豊かにしていくために必要不可欠な事業であること
- それと同時に複数の企業が日々頑張ってもなかなか実現が難しくハードルが高いものであること
フィルタ2: バイオ系, IT系の株を探す
バイオ系は当たればテンバガーなんてレベルじゃないくらい株価が上昇しそうですが、当たることがなかなか難しそうなので今回はIT関連に絞ってフィルタリングをかけようと思います。
IT系と書くと結構幅広いので、IoTやデータ解析など次世代技術を使う事業を手がける企業のみを抽出します。
二つのフィルタをかけることでついに企業数を4社まで絞ることができました。
これから更に調査を進めていきたいですが、今のところ事業内容だけを見て私が注目しているのは生体認証事業を行なっているディー・ディー・エスです。
急速に進んでいる情報化を考えると、情報の価値というものが今までよりも高くなります。
それと同時に情報を守る手段というものがより価値を持ってくることになり、生体認証のニーズが高くなることは予想できます。
あとはディーディーエスがその事業領域でどのような立ち位置なのか、それを調べていく必要がありそうです。
最後に
テンバガー候補を探すためにフィルタリングをかけていくと思った以上に企業数を絞ることができました。
果たしてこの中からテンバガーは本当に出てくるのか。楽しみにして見守っていきたいと思います。1年後答え合わせをしてみましょう!
【東証マザーズ】マザーズ企業がこれからの日本を作る!?
こんにちは。最近企業研究が楽しくなってきたえとー (@raditarooo)です。
私を含めた投資初心者の方は、個別株を購入するときは東証1部上場している身近な大企業の株を購入することが多いのではないでしょうか。
でも、東証1部に上場している企業ってすでに事業が成熟している場合が多くて、ここから大きく成長していくことがあまり見込めないことが多いですよね。
もう少しリスクをとってもいいからリターンを得たい。そう思っていたとき雑誌で目にしたのが東証マザーズという言葉でした。
東証マザーズとは:その魅力
東証マザーズとは東京証券取引所が運営する株式市場の一つです。
東証一部や二部に比べて上場基準が比較的緩いため、企業して間もない新興企業、ベンチャー企業が上場しているのが特徴です。
つまり、これから大きく成長し、今後の日本を支えていく企業がマザーズには集まっているのです。
実際2020年の東証マザーズ銘柄から6銘柄も株価10倍のテンバガーが出ています。
ちなみに東証1部からも4銘柄のテンバガーが出ていますが、東証一部は2000社を超える企業が上場しているのに対してマザーズの上場企業数は300台と企業数の差は6~7倍もあります。
その中で東証一部よりも多くのテンバガーが出ていることからも成長を見込める企業が多いことが伺えます。
ジャスダックとの違い
マザーズについて調べていると日本には他にも東証二部、ジャスダックといった市場が東京証券取引所にあることがわかってきました。
それぞれの市場は上場基準が異なることなどからその市場に属する企業もその基準に合わせてグルーピングされています。
東証一部は大企業、東証二部は中規模企業、マザーズやジャスダックは新興企業が主に属することになります。
ではマザーズとジャスダックは何が違うかというと、ジャスダックでは新興企業以外にもある程度実績を積んだ企業も多数上場しています。
マザーズは新興企業、ベンチャー企業を主なターゲットとしており、特に情報通信やサービス業に関わる企業が多数上場しています。
これがが市場の特徴としての大きな違いになります。
また、マザーズの方が東証二部、一部に昇格する場合が多く、投資家にとっては魅力が高い市場であると言えます。
テンバガーを狙うにはどんな株を買うべきか
マザーズの市場規模が他の市場と比べて小さいといっても300社以上の企業が上場しているため、全ての企業を調べ上げるには時間がかなりかかってしまいそうです。
少なくとも普通のサラリーマンをしている私は全ての企業を調べるなんて無理です。
そこで今までのテンバガーを達成した企業の特徴を抽出してフィルタをかけることとで、選抜された企業に対して十分な時間をかけて株購入の検討をすることができます。
特徴抽出してフィルタリングなんてAIみたいですよね。そう考えると人間が捉えることができない特徴まで捉えられるAIによる投資は理にかなっているのかもしれませんね。
複数のサイトや雑誌でテンバガー企業の特徴が記されていますが、それらはほとんど同じことを言っています。
- 株価が比較的安い(一株500円以下)
- IT(特にAI)もしくはバイオ関連企業
今の株価から10倍も伸びる伸び代を考えると、この二つの特徴は頷ける特徴なのではないでしょうか。
最後に
調べていくとマザーズがかなり魅力的な市場であることがわかってきました。
ただし、大きなリターンがあるということは、それと同等なリスクがついてくることにもなるので、東証一部での投資よりも慎重な判断が必要になってきそうですね。
今後の日本社会の動向を知る意味でもマザーズの企業を調べてみるのは面白そうです。
【目指せFIRE】 平凡サラリーマンが1年間投資した結果わかったこと
こんにちは、最近資産シミュレーションばかり眺めているえとー (@raditarooo)です。
今日は私が一年間投資をしてみて感じたことをお話ししたいと思います。
【結論】投資信託に任せた方が時間の節約になります。
始まりはYouTube
去年の6月ごろ、ステイホームを楽しんでいた我が家である事件が起きました。
"投資"を知ってしまったのです。
きっかけはYouTubeでオリラジのあっちゃんがやっているYouTube大学。
お金の授業を聴きながら、自分がいかに金融リテラシーがなかったのか目から鱗でした。
もともとお金にはそこまで執着していない性格だったのですが、忙しいサラリーマン生活を送る自分にとって不労所得、複利効果という言葉はとても魅力的ですぐに投資の虜になってしまうのでした。。。。
投資信託から個別株へ
最初に始めた投資はYouTube大学でも推奨されていたS&P500のインデックスファンドでした。
積立NISA口座を開設して、S&P500のインデックスファンドを月限度額の33000円に設定。
これで老後の2000万円問題も解決だね、うふふと夫婦揃って将来への準備ができたことに安堵し我が家はハッピーオーラ全開でした。
月33000円は一般サラリーマンにとっては高額なわけでして、毎日数100円の上げ下げで希望と絶望を繰り返していました。
そんな不安の中、人は何をするかというと情報を集めるんですね。そして投資の情報を集めていくとそこら中に美味しそうな話が転がっていて、NISAだけでは物足りなくなってきます。
何か中毒の怖さを説明してるみたいになってしまいましたねw
一日数100円の値動きに飽きてきた私たちは次に個別株に手を出しました。
インターネットで浅い知識を蓄えながら今まで貯めた貯金を使って、自分なりに悩んで悩んで自分一押しの銘柄を購入。
投資信託よりもかなりの金額をつぎ込んだこと、投資信託とは違ってリアルタイムに株価が変動したり、一日の変動幅が大きくなったことによって毎日チャートを見たり経済ニュースをチェックするようになりました。
1年間の投資結果
個別株とインデックスファンドの両刀使いで投資を行ってきたこの1年間。その結果が
- インデックスファンド:293000円 → 340000円(+47000円, +16%)
- 個別株:1070000円 → 1023000円( -47000円, -4%)
薄い努力って報われないですよね 笑
個別株の方は配当金を含んでいないので本当はもう少しマシな成績なんですが、選んだ銘柄が良くなかったこと、インデックスファンドがとても好調なことからこのような結果になってしまいました。
投資を1年してみた思ったこと
YouTube大学であっちゃんも言っていましたが、プロの投資家がインデックスファンドに負けると言われているのに、素人が個別株をやって勝てる可能性っていうのはやはり低いのかなと思いました。
時間を節約してお金を増やしたいという方はインデックスファンドに入れたほうが正解な気がします。
ただ、私としては個別株を買うことに金銭的リターン以外の利益を見出しているので今後も個別株は継続する予定です。
今まで知らなかった経済の仕組みを知ったり、世の中の企業の持つアイデンティティを知り、それを応援する機会を得ることができることは個別株を買うメリットになっています。
FIREまではまだまだ遠いですが、コツコツやっていきましょう。